seattle english committee's blog

シアトルコンサルティング株式会社 英語力向上委員会のブログです。社内のグローバル化の一助として有志で活動しています。

中邑堂レコオド店 第三夜

スティービー・ワンダーの曲を日本のバンドがカバーしたら、若いファンが勘ちがいをして、あべこべにスティービーがカバーしたことになっているという記事を読んだ。
まあ、誰かが教えない限り、ファン心理からすれば、そうなるだろうと思う。
もっと言いたい事も無いではないが、あまり突っ込んだ話をしだすと、僕は"Stand by Me"をジョン・レノンのオリジナル曲だと思っていたことを、自白せねばならなくなるので、自重することにする。

スティービーのことを考えていたら、同じく全盲の天才、ラウル・ミドンのことを思い出した。


Raul Midón - State of Mind [Live On Late Show With Dave Lett - YouTube

ギターは流麗、マウス・トランペットに目を奪われる。
何と言っても、ラウルの歌心が気持ち良い。

I'm just a man trying to find the reasons why I stand
Took some time to realize that I am what I am
And I wanna be rich, I wanna be happy
And live inside a love that shines bright enough to last a lifetime
歌詞の一部分だが、光を失ったラウルが思い描く"光り輝く愛"とは、どんなものなのだろう。

さて影響を受けやすい僕は、この曲の発売直後にCDを買い、マウス・トランペットを必死になって練習した。
ところが妻から大不評であった。
これでも、7年ほど吹奏楽をやっていたのだが。