seattle english committee's blog

シアトルコンサルティング株式会社 英語力向上委員会のブログです。社内のグローバル化の一助として有志で活動しています。

Weekend phrase ~con, in, ex~

Hello, everyone.

TVで見たフクロウカフェに行きたい、でもお高いんでしょう・・・?
と思ってGooglingしたところ意外とそんなでもなく、ちょっとワクワクしている古上です。
みなさまご機嫌麗しゅう。
誰か一緒に行きましょう。

先週は更新ができず、申し訳ありませんでした。
今週からまたバリバリ更新していきますよ!

今回は技術書で見かけるフレーズをご紹介。
ちょっと深い話もしちゃいます。

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◆今週のフレーズ◆
This allows concurrent reads access to a database but gives exclusive access to a single write operation.
「(複数が)同時にデータベースを参照することができますが、書き込み操作に関しては排他的アクセスを提供します。」

ここでは、concurrentが「同時に起こる」、exclusiveが「他人を入れない、排他的な」といった意味になっています。
アクセス関係でみかける単語です。
単語の接頭辞を見ると何となく意味がわかる、ということで、ここからは少し深い話をします。


concurrent
ラテン語のconcurro(同時に起こる)という単語が語源とされています。
これを分解すると、con(→with) + curro(→run)。
一緒に走る→同時に発生する、という意味になります。

接頭辞conを使った単語は他に、
com(一緒に)+pose(置く)→compose(つくる)
con(互いに)+flict(ぶつける)→conflict(衝突、対立)
等があります。

exclusive
inが内向きの矢印を表すのに対し、exは外向きの矢印を表します。
なので対義語はinclusive。
動詞include(含む)とexclude(除く)と一緒に覚えるとよいでしょう。

in, exを使った単語も沢山あります。
import(輸入する)
export(輸出する)
inspire(吸う)
expire(息を吐く)
などなど

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さて、今回は語源や接頭辞の話も盛り込んでみました。

よくわからない単語に出会っても、接頭辞を見れば意味がなんとなく推測できる時もありますので、
接頭辞系を攻めていくのもひとつの手かと思います。
「exがついてるから、なんか外に向けてる的な意味かな」といった具合に。


それではまた来週、
See you next week.



※参考サイト
MongoDB 公式サイト
http://docs.mongodb.org/manual/faq/concurrency/